医用画像一元管理システム t.VNAシリーズ
ベンダーロックが"ない"データ移行を
最近の医用画像機器(モダリティ)の進化はめざましく、画像の高解像度化や新しい機器の増設、新たな診療部門への導入などで、病院における医用画像の発生量は年々増加の一途をたどってきました。
「医用画像一元管理システム t.VNAシリーズ」システム構成
- t.VNA(Vendor Neutral Archive) 院内で発生する医用画像データ等、様々なデータを一元保管
- t.VNC(Vendor Neutral Communication) PACS間でシームレスに利用
- t.VNP(Vendor Neutral Archive Portal) 各画像へのポータル(窓口)、様々な種類の検査画像やデータを時系列表示
"t.VNA"は、システムベンダーに依存しない中立の保管庫=病院が管理主体の保管庫
病院主体でのデータ管理、ユーザー視点でのデータ管理、次世代へ繋ぐデータ管理が可能!!
- データは病院の箱(t.VNA)に保管
- これからのPACSは直近(1~3年程度)データだけを保管
- PACSに無い画像は必要に応じてt.VNAのデータを利用
- これまでの様なPACSリプレイス時のデータ移行は不要
- 大幅なコスト削減の鍵となるスモールスタートが可能でスケールアウトが可能
- 容量拡張作業時はt.VNAを停止させず運用継続のまま拡張可能
"t.VNA"を活用したPACS更新
従来の煩雑なPACS更新を"t.VNA"により劇的に効率的な運用へ DXの推進に向けた一つの選択肢!!
"t.VNA"の効果
ベンダーフリーの統合管理環境の構築が可能 業務効率化も実現!!
"t.VNA"で統合データ管理の長期運用
病院に寄り添い、部門間から施設間のデータ管理の実現!!
ベンダーに依存しないデータ管理のロードマップ
病院主体のデータ管理の確立へ!!
導入事例
同一医療法人2病院の画像を統合管理(兵庫県神戸市)
- システムは片方の病院のサーバールームに格納
- 仮想サーバにて、通常画像/Thin Slice画像/他院紹介画像毎にシステムを分割
- 分割構築により負荷分散と管理効率化を実現