医療看護支援ピクトグラム

患者様・ご家族様・医療従事者様間のコミュニケーションツール
ベッドサイドで患者様の療養生活を安心して支援
医療看護支援ピクトグラムは、病室の各患者様のベッドサイドにタッチパネルを設置します。
床頭台や壁などに取り付けることができ、タッチパネルには24種類の医療看護支援ピクトグラムだけでなく、「患者様の基本情報」や「転倒転落危険度」、「注意文字」など患者様の状態がベッドサイドで把握できるようになっております。
ピクトグラムとは
ピクトグラムとは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、日常生活の中では、トイレや非常口などの案内標識として広く使用されています。医療看護支援ピクトグラムは、医療機関で使用する目的で「ベッドまわりのサインづくり研究会」様が開発されました。
表示内容
大きく分けて4つの表示内容がタッチパネルに表示されます。
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医療看護支援ピクトグラム
移動・姿勢・排泄・食事・飲み物・職員共通の6項目で合計24種類のピクトグラムを用いて現在の患者様の状態を把握できます。 -
転倒転落危険度
転倒転落危険度を3段階で表示し、赤、青、黄の信号色で誰が見ても分かるように表示します。 -
注意文字
ピクトグラムだけでは表せないものを文字で注意を促すものを表示します。
利用例:「食前薬あり」「とろみ剤」「左・右上肢処置禁止」「リハビリ時間」など -
患者基本情報
患者ID、患者名(漢字、仮名)、生年月日(年齢)、主治医、担当医(複数)、受持ち看護師、当日の担当看護師、入院日、手術日、病室など